学生プレゼンテーション大会
「学生プレゼンテーション大会」は、日頃の研究成果の発表と同時に、プレゼンテーション能力の向上を目的に、毎年12月にコンテスト形式の大会を実施しています。
同大会では、研究内容だけでなく、プレゼン技術やレジュメについても審査対象にしています。
一年の締めくくりとして実施される同大会は、経済学部学会主催のイベントのうち最も盛り上がる大会となっています。
第14回(2023年度)学生プレゼンテーション大会
第14回学生プレゼンテーション大会が、12月9日(土曜日)に開催されました。
この大会は、1.情報収集力(情報の正確性、信ぴょう性等)、2.論理性(一貫性、論理的矛盾の有無)、3.着眼点(独自性、斬新性、既存のものとの差別化)、4.プレゼン力(パワーポイントの見やすさ、発表の聞きやすさ等)、5.質問対応力(質疑応答への適切な対応)という、「学術性」と「プレゼン技術」の両面から審査が行われ、プレゼンの優劣を競うものです。
今年度から英語部門が新設されました。また、昨年度まではコロナ禍で実施できなかった大会後の懇親会も今年度から復活となりました。
今年は日本語部門に28チーム、英語部門に22チームが参加し、多様なテーマで争われました。午前中に日本語部門5教室、英語部門3教室で予選を行い、午後に決勝を行いました。
午後の決勝戦は、予選の各教室で最上位となった日本語部門5チーム、英語部門3チームによって、白熱したプレゼンテーションで優勝争いが繰り広げられました。
英語部門決勝進出チーム発表の様子
日本語部門決勝戦の様子
おめでとうございます!
日本語部門優勝:杉本ゼミナールAチーム「ヘルスケアにおけるICT活用」
英語部門優勝:飯野ゼミナールCチーム「How can we solve the problem caused by overtourism?”」
また同時に、審査員としても参加される同窓会の後援で行われています。その意味で、大学の重要なステークホルダーである新旧の学生が教員を交えて交流を深める場ともなっています。
英語部門新設を成功裏に終えることができたのは、準備・運営してくれた学生会のみなさん、同窓会の皆さまなど関係各位のおかげです。
全ての関係者に厚く御礼を申しあげます。