学生プレゼンテーション大会

「学生プレゼンテーション大会」は、日頃の研究成果の発表と同時に、プレゼンテーション能力の向上を目的に、毎年12月にコンテスト形式の大会を実施しています。
同大会では、研究内容だけでなく、プレゼン技術やレジュメについても審査対象にしています。
一年の締めくくりとして実施される同大会は、経済学部学会主催のイベントのうち最も盛り上がる大会となっています。

第13回 学生プレゼンテーション大会

第13回学生プレゼンテーション大会が、12月10日(土曜日)に開催されました。
この大会は、1.情報収集力(情報の正確性、信ぴょう性等)、2.論理性(一貫性、論理的矛盾の有無)、3.着眼点(独自性、斬新性、既存のものとの差別化)、4.プレゼン力(パワーポイントの見やすさ、発表の聞きやすさ等)、5.質問対応力(質疑応答への適切な対応)という、「学術性」と「プレゼン技術」の両面から審査が行われ、プレゼンの優劣を競うものです。
昨年度に引き続き、コロナ禍のもとでの開催となり、マスク着用や消毒、換気などの感染症対策を取りながらの実施となりました。
今年は36チームが参加し、英語での発表や入門ゼミからの参加もあり、多様なテーマで争われました。午前中に6教室で予選を行い、午後に決勝を行いました。午後の決勝戦は百周年記念館に場所を移し、予選の各教室で最上位となった6チームによって、白熱したプレゼンテーションで優勝争いが繰り広げられました。

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予選(午前)の様子

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決勝戦(開会式)の様子

その結果、優勝は杉浦ゼミナールCチームの「大学のオンライン授業におけるアバター・仮想空間の有用性」、準優勝は明城ゼミナールの「大阪市の学区制廃止は住宅価格に影響を与えたのか? ―賃貸物件データを利用した回帰不連続デザイン―」となりました。
おめでとうございます!

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優勝:杉浦ゼミナールCチーム「大学のオンライン授業におけるアバター・仮想空間の有用性」

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準優勝:明城ゼミナール「大阪市の学区制廃止は住宅価格に影響を与えたのか? ―賃貸物件データを利用した回帰不連続デザイン―」

毎年12月に行われるこの学生プレゼン大会は、経済学部恒例の学生行事となっています。
また同時に、審査員としても参加される同窓会の後援で行われています。その意味で、大学の重要なステークホルダーである新旧の学生が教員を交えて交流を深める場ともなっています。
本来ならば、大会終了後に懇親会を行い、さらに親睦を深めるところですが、今年も懇親会は自粛となりました。

コロナ禍のもとでこれだけのイベントを成功裏に終えることができたのは、感染症対策に十分配慮しながら準備・運営してくれた学生会のみなさん、同窓会の皆さまなど関係各位のおかげです。
全ての関係者に厚く御礼を申しあげます。

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