学生プレゼンテーション大会

「学生プレゼンテーション大会」は、日頃の研究成果の発表機会として、また、プレゼンテーション能力の向上を目的として、毎年12月に実施されるコンテスト形式の大会です。日本語部門に加え、2023年度からは英語部門も設けられました。
一年間の締めくくりとして実施される同大会は、経済学部学会主催のイベントのうち最も盛り上がる大会となっています。

第15回(2024年度)学生プレゼンテーション大会

2024年度の学生プレゼンテーション大会(第15回)は、12月14日(土曜日)に開催され、日本語部門には35チーム、英語部門には18チームのエントリーがありました。
この大会では、1.情報収集力(情報の正確性、信ぴょう性等)、2.論理性(一貫性、論理的矛盾の有無)、3.着眼点(独自性、斬新性、既存のものとの差別化)、4.プレゼン力(パワーポイントの見やすさ、発表の聞きやすさ等)、5.質問対応力(質疑応答への適切な対応)という、「学術性」と「プレゼン技術」の両面から審査が行われます。
午前中の予選は、日本語部門は6教室、英語部門は4教室に分かれて行われました。教員審査員と学生審査員の合評による結果、各教室で最上位となったチームが、午後の決勝戦に進みます。
午後の決勝戦は、どのチームのプレゼンテーションもレベルが高く、白熱した優勝争いが繰り広げられました。

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日本語部門決勝戦の様子

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英語部門決勝戦の様子

教員審査員と同窓会審査員による厳正なる審査の結果、日本語部門の優勝は馬場ゼミ(観光班)「コンテンツツーリズムの現状分析と可能性 ~志摩スペイン村と湯涌温泉の事例比較から~」に、準優勝は杉本ゼミ(Aチーム)「中学生の運動部活動の地域移行に伴う経済格差への支援」に決まりました。また、英語部門の優勝はタナカゼミ(Aチーム)「LGBTQ+ Education In Schools」に、準優勝はストラウドゼミ(Aチーム)「Is AI a really useful extra tool for Hosei students?」に決まりました。おめでとうございます!
決勝戦の後に盛大に行われた表彰式及び懇親会は、熱戦を振り返り、互いの労をねぎらう温かな会となりました。

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日本語部門優勝:馬場ゼミ(観光班)「コンテンツツーリズムの現状分析と可能性 ~志摩スペイン村と湯涌温泉の事例比較から~」

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英語部門優勝:タナカゼミ(Aチーム)「LGBTQ+ Education In Schools」

この学生プレゼンテーション大会は、経済学部同窓会が後援しており、新旧の学生と教員が交流を深める場ともなっています。
運営員や審査員として参加してくれた学生、教員、同窓会の方々、また何より事前準備から当日の運営まで奔走してくれた学生会に皆さんのおかげで、今年度も大会を無事終えることができました。
あらためて関係者に厚く御礼を申しあげます。

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